食料品を主体に、日用雑貨、衣料品などの家庭用品をそろえ、大量、廉価、現金販売を原則とする小売店をいう。その特色は、(1)客は入口でバギー(手押し車)またはバスケット(手提げ籠(かご))をとって店内に入る、(2)肉類、鮮魚類の売場の一部など特殊な場合を除き、売場には店員がいない、(3)商品はすべて客の手の届く範囲に陳列されている、(4)かならず価格の表示がある、(5)法定の表示のほか、必要な場合、商品に簡潔な説明がつけてある、(6)客は買いたい商品をバギーまたは手提げ籠に入れ、出口のレジスターで会計をする、(7)買った物を店側の提供する、もしくは持参した袋などに入れて客自身が持ち帰る、などである。日本では、単にスーパーとよぶことが多い。

食料品を中心とする日用品の大規模な廉売(れんばい)小売店。大量仕入れによる仕入値の引き下げや,客のセルフサービスによる人件費の節減などによる販売コストの引き下げを行い,低価格で大量に販売する。

食料品を中心に日用雑貨類を販売するセルフサービス方式の大規模小売商。大量仕入れによる仕入れ値の引下げ,セルフサービスによる人件費の節約などによって販売価格の低廉化,大量販売の促進をねらいとする。

 

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