休日 | 無休 (台風や雪のため休日となることがあります) |
お詣り時間 | 9:00〜16:00 本尊は公開されています ※毎月18日に水月観音像が公開されます |
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本尊 (ほんぞん) |
釈迦如来(釈迦如来について知りたい方はココをPUSH) |
宗派 | 臨済宗円覚寺派 |
開基 (寺を建てる時に経済支援をした人あるいは知名度があり力を貸した人) | 北条貞時 |
開山 (初めてお寺を開いた僧、初代住持職) | 覚山志道(かくざんしどう:北条時宗公夫人) |
山号 (お寺の名称の前にくっつける名前のことです) | 松岡山 |
春 | 梅(2~3月)2月になると100本以上もある梅が満開になります。 |
夏 | ハナショウブ(6月)、イワタバコ(5~6月) |
秋 | |
冬 |
札所 | 鎌倉33観音32番 | 聖観世音菩薩 | 松岡宝蔵にいらっしゃいます |
1285年に”覚山尼”(かくさんに:北条時宗の奥さん)が建てたお寺です。
1285年という年は、”覚山尼の夫の北条時宗”(鎌倉幕府第8代執権)が34歳で亡くなった”翌年”だと言われています。
女性から離縁できない時代に、東慶寺には寺勤めをすれば離縁できる「縁切りの寺法」がありました。
そのため「駆け込み寺、縁切り寺」と”600年間”も呼ばれていました。
現在は”男僧のお寺””です。
(釈迦如来について知りたい方はココをPUSH)
”豊臣秀吉の3男の娘で千姫の養女、20代寺の長の住職です”
③「覚山尼像」がいらっしゃいます。
”開山(初めてお寺を開いた僧、初代住持職)です”
④「用堂尼像(ようどうに)」がいらっしゃいます。
”後醍醐天皇の娘、5代寺の長の住職です”
”茅葺屋根”です。
屋根の反りが美しい”宝形造”と呼ばれる建築様式です。
”水月観音坐像(すいげつかんのん)”がいらっしゃいます。
(観音菩薩について知りたい方はココをPUSH)
そして水面に映る月をそっと眺めている表情が巧みに表現されています。
その”表情は柔和で慈悲深く”見えると言われています。
このような姿の仏様は京都では見られず、”鎌倉でしか見られない”そうです。
鎌倉では美男は高徳院の大仏、美女は東慶寺の水月観音菩薩半跏像と言われています。
像の高さは、”34センチ”です。
”毎月18日”は観音さまの縁日のため、水月観音坐像を見ることができます。
”仏像の彫刻”や”歴代の尼僧の蒔絵”、”縁切りに関する古文書”等があります。
「駆け込み寺」、「縁切り寺」と呼ばれるお寺だけに、”縁切りに関する古文書”があるため個性的です。
その時でしか見れない貴重な国の重要文化財があります。
(国の重要文化財について知りたい方はココをPUSH)
”如来の衣を着ている観音菩薩”はあまりないと言われています。
宋風の彫像です。
国の重要文化財です。
鎌倉33観音・32番です。
②「初音蒔絵火取母(はつねまきえ ひとりも)」があります。
室町時代の香炉です。
秋に開かれる”東慶寺伝来蒔絵展”で見れます。
国の重要文化財です。
③「葡萄蒔絵螺鈿聖餅箱(ぶどうまきえらでん せいへいばこ)」があります。
”南蛮漆芸の遺品”で、”キリスト教で使われるミサの道具”です。
秋に開かれる”東慶寺伝来蒔絵展”で見れます。
国の重要文化財です。
④「東慶寺文書」があります。
1383年から”足利成氏の書状”や”足利政氏の印判状”など、”古文書”があります。
国の重要文化財です。
裏千家(茶道の中でも大きい流派の一つ)で、もっとも”古い茶室”と言われています。
そして”書院造り”(書院を建物の中心にした住宅様式のこと)で作られています。
千宗旦(せんのそうたん:千利休の孫)の好みで作られたそうです。
襖には、”狩野探幽 作の「八仙人の手違いの襖」”があります。
(毎年1月・8月はお休み)10時、11時、12時、13時、14時(感染病や台風などのおそれのない通常時にある予定です)
”6月上旬から中旬”にかけて咲きます。
菖蒲が咲くころ、普段公開されていない茶室の「白蓮舎」でお茶を飲むことができます。
”文化人のお墓”が多いです。
”西田幾多郎”、”鈴木大拙”、”高見順”、”小林秀雄”等
行事
予約の必要はありません。
9:00〜14:00(正午受付終了)に、売店にお伝えください。
場所は茶室の”白蓮舎”です。
1500円です。
筆は借りられないのでご持参ください。(売店でも1本500円で売っています)
②「香道」ができます。
数種類の香木の香りを嗅いで、その同異を当てる競技形式の「組香」です。
毎月”第2日曜日”(毎年8月は休会)です。
時間は13:00~14:30です。
場所は茶室の”寒雲亭”です。
5,000円です。
洋服の場合は白いソックスを履く必要があります。(売店でも300円で売ってます)
⓷「茶道」ができます。
茶室におけるお客の作法、お抹茶やお菓子のいただき方などを学べます。
毎月行われる日にちは異なります。(東慶寺のホームページを参照ください)
時間は11:00〜12:00です。
場所は茶室の”寒雲亭”です。
4,000円です。
定員は15名です。
洋服の場合は白いソックスを履く必要があります。(着物は白い足袋を履く必要があります。売店でも300円で売ってます)
④「押し花」ができます。
花を生ける時の基礎知識を学べます。
偶数月の第4土曜日(12月のみ不定期)です。
時間は10:30〜12:00です。
場所は茶室の”白蓮舎”です。
4,500円です。