定休日 | ①4月27日 ②8月10日 ③12月20日〜1月7日 |
お詣り時間 | 10:00~16:00(最終受付は15:40です) 本尊は公開されています |
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「戌年生まれ」を護ってくれる阿弥陀如来がいらっしゃいます
「亥年生まれ」を護ってくれる阿弥陀如来がいらっしゃいます
「酉年生まれ」を護ってくれる不動明王がいらっしゃいます
本尊 (ほんぞん) |
薬師如来
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宗派 | 真言宗 |
開基 (寺を建てる時に経済支援をした人あるいは知名度があり力を貸した人) | 北条貞時 (ほうじょうさだとき:鎌倉幕府9代執権) |
開山 (初めてお寺を開いた僧、初代住持職) | 智海心慧 (ちかいしんえ) |
山号 (お寺の名称の前にくっつける名前のことです) | 鷲峰山 (じゅぶせん) |
春 | |
夏 | あじさい(5~7月) |
秋 | |
冬 | もみじ(11~12月) |
札所 | 鎌倉13仏・第11番 | 阿閦如来 (あしゅくにょらい) | 愛染堂(あいぜんどう)にいらっしゃいます |
鎌倉24地蔵尊・第3番 | 黒地蔵 (くろじぞう) | 地蔵堂(じぞうどう)にいらっしゃいます (地蔵菩薩について知りたい方はココをPUSH) |
1218年に、”北条義時”(ほうじょうよしとき:鎌倉幕府2代執権)が建てた薬師堂がはじまりと言われています。
[戌神(いぬがみ 別名 伐折羅大将:ばさらたいしょう 十二神将のうちの1尊)が北条義時の夢の中に現れたことをきっかけに、薬師堂を建てたと伝えられています。]
1296年に、北条貞時(ほうじょうさだとき:鎌倉幕府9代執権)は元寇が再び襲来しないように祈り、
智海心慧(ちかいしんえ)を招いてこの薬師堂を「覚園寺」として再びお寺を建てたそうです。
(智海心慧について知りたい方はココをPUSH)
”北条義時”(鎌倉幕府2代執権)の夢の中に十二神将の 「戌神」(いぬがみ) が現れたそうです。
「戌神」は「今年は無事だったが来年の将軍の参拝の時には行列に参加しないほうが良い」と告げました。
驚いた北条義時は十二神将に守ってもらおうと”薬師堂”を建てました。
その翌年、鶴岡八幡宮で源実朝(鎌倉幕府3代将軍)の右大臣を祝う式典がありました。
北条義時も参加しましたが、体調が悪くなったために源仲章にを代わりに参加してもらいました。
すると代役の源仲章は、源実朝とともに公暁(くぎょう:鎌倉幕府2代将軍源頼家(よりいえ)の三男)に斬り殺されてしまいました。
北条義時は戌神がこのことを警告し助けてくれたのか、と考えました。
そこで北条義時は大倉薬師堂にお礼のために参拝したところ、
事件のあった頃から十二神将の中の「戌神」だけが、何故かいなくなったと聞きました。
そのため”薬師十二神将の「戌神」が、北条義時を災いから護ってくれたのだ”と伝えられるようになりました。
本堂は、
①”藁ぶき”の寄棟造り(よせむねづくり:4方向に傾斜する屋根面をもつ日本の建築様式)
②禅寺ではありませんが、”禅宗様”(ぜんしゅうよう:日本の伝統的な建築様式の1つ。中国(北宋)から伝わった建築様式です。)
③”方五間”(正面と側面に柱と柱に5つの壁があります)
で造られています。
①”後醍醐天皇”は覚園寺を”祈願寺”としていたと言われています。
(祈願寺について知りたい方はココをPUSH)
②”足利氏”は覚園寺を”祈願所”としていたと言われています。
③”歴代の北条家”(鎌倉幕府・執権)が”崇拝していたお寺”だと言われています。
境内は国の史跡に指定されています。
(史跡について知りたい方はココをPUSH)
”国の重要文化財です”
(薬師如来について知りたい方はココをPUSH) ②「日光菩薩」がいらっしゃいます
”国の重要文化財です”
(国の重要文化財について知りたい方はココをPUSH)
③「月光菩薩」がいらっしゃいます
”国の重要文化財です”
④「十二神将」がいらっしゃいます
”頭の上にそれぞれ十二支の動物がいらっしゃいます”
”国の重要文化財です”
⑤「阿弥陀如来」がいらっしゃいます
”理智光寺の本尊でした”
”鎌倉市二階堂にあった廃寺です”
(阿弥陀如来について知りたい方はココをPUSH)
覚園寺の近くに昔あった”大楽寺(だいらくじ)の本堂”を移したと言われています。
(不動明王について知りたい方はココをPUSH)
”鎌倉時代作です”
②「鉄造・不動明王」がいらっしゃいます。
”鎌倉時代作です”
③「木造・阿閦如来(あしゅくにょらい)」がいらっしゃいます。
”鎌倉時代作です”
”鎌倉13仏霊場・第11番です”
木で造られた”地蔵菩薩”がいらっしゃいます。
”黒地蔵”と呼ばれています。
(地蔵菩薩について知りたい方はココをPUSH)
鎌倉24地蔵・第3番です。
鎌倉時代に造られています。
国の重要文化財です。
黒地蔵縁日が”8月10日”にあります。
(8月9日夜半過ぎから10日正午まで)
「くらやみ参り」とも呼ばれています。
新盆をむかえられる方が、3年間つづけて縁日に参拝されると亡くなられた方が成仏されるそうです。
1706年に鎌倉市にあった農家(名主)のお宅です。
”石造の宝篋印塔が2つ”あります。
開山(初めてお寺を開いた僧、初代住持職)の”智海心慧(ちかいしんえ)の石のお墓”です。
重要文化財です。
Ⓑ1つは「大燈塔」です。
2世大燈・”源智の墓塔の石のお墓”です。
重要文化財です。
2つとも1332年に作られています。
非公開です。
”鎌倉十井”(かまくらじっせい:鎌倉で良質の水が湧いたり、伝説の残る井戸)の1つです。
非公開です。
覚園寺の裏にある鷲峰山(じゅぶせん)を登っていくと山頂付近に”たくさんの”やぐら”があります。
櫓 (やぐら)・・・ 鎌倉地方特有の山の斜面に穴を掘った横穴式の石窟です。