日本で”一番初めにつくられた禅のお寺”です

定休日 無休
お詣り時間 8:30 ~ 16:30 
本尊は公開されています

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子年生まれ」を護ってくれる千手観音菩薩がいらっしゃいます

本尊(ほんぞん)

地蔵菩薩

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宗派 臨済宗・建長寺派・大本山 (鎌倉五山第一位)
開基 (寺を建てる時に経済支援をした人あるいは知名度があり力を貸した人) 北条時頼 (鎌倉幕府第5代執権)
開山 (初めてお寺を開いた僧、初代住持職) 蘭渓道隆 (中国・南宋の禅僧)
山号 (お寺の名称の前にくっつける名前のことです) 巨福山(こふくさん)

 

札所 鎌倉33観音・第28番 千手観世音菩薩 「法堂」にいらっしゃいます
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鎌倉24地蔵・第9番 心平寺地蔵(しんぺいじぞう) 「仏殿」にいらっしゃいます
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鎌倉24地蔵・第10番 済田地蔵(さいたじぞう) 「仏殿」にいらっしゃいます
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鎌倉24地蔵・第11番 勝上献地蔵(しょうしょうがたけじぞう) 「地蔵堂(半蔵坊)」にいらっしゃいます
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  仏殿 があります

1253年に”北条時頼”(鎌倉幕府第5代執権)が、”蘭渓道隆”(らんけいどうりゅう:中国・南宋の禅僧)を招いて日本で初めて禅のお寺を建てました

建長寺を建てる前は、”地獄谷と呼ばれる刑場だったと言われています。
当時、その霊をともらうために地蔵菩薩を本尊とする伽羅陀山・心平寺が建っていました。
そのため建長寺は”地蔵菩薩を本尊”としています。

”禅の専門道場”のお寺です
「禅堂」では、中国(宋)から伝えられた”厳しい禅宗”が現在も昔と変わらずに行われていると言われています。

「総門」と「三門」と「仏殿」と「法堂」と「大庫裏」が”一直線に並んでいます”
これは禅寺に多い配置です。

鎌倉五山の第一位の格式です。(禅宗寺院の格式を表したものです)

建長寺の境内は国の史跡に指定されています。
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建長寺が一番栄えていた時には、塔頭(小寺院)が49あったそうです。
その後1293年に起こった鎌倉大地震や火災で多くの塔頭を焼失してしまいます。
現在の塔頭の大半は、徳川幕府の援助により建てられたものだと言われています。

”建長汁(けんちん汁)”は建長寺発祥の料理と言われています。

増上寺(東京都港区芝にある徳川将軍家の菩提:増上寺)から移された”仏殿”です。
1647年(室町時代)に造られました。
唐門も同じく増上寺から移築されています。

天井は
Ⓐ”花鳥図”が描かれています。
またⒷ"格天井"(ごうてんじょう:角材を一定の形に組み、その上に板を張った天井です。 身分や家柄の高い部屋で見られます。 )と言われる建築様式で作られています。
 
 
①「本尊の地蔵菩薩がいらっしゃいます
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”室町時代に造られた像で高さが”2.4メートル”あります”
”台座を入れると”5メートル”あります”

②「千体地蔵菩薩立像がいらっしゃいます
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”鎌倉24地蔵・第9番です”

③「千手観音坐像」がいらっいます
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④「伽藍神(がらんじん)」がいらっしゃいます


 
 方丈庭園 があります

建長寺を開山した(初代住職で中国の南宋の僧)”蘭渓道隆”(らんけいどうりゅう)が作った庭だと言われています。
「心のかたち」をした”心字池”しんじいけがあります。

国の史跡および名勝です。

拝観料:「大人」は500円、「子供(小中学生)」は200円です。


 
 
 三門 (山門) があります

”高さが30M”あります。
「建長興国禅寺」の額がかかっています。

屋根は「こけら葺き形銅板葺き」です。
これは薄い板を幾重にも重ねてつくる工法で、ユネスコ無形文化遺産に登録されている”伝統建築工匠の技”です。

公開はされていませんが、三門の上層内部には”宝冠釈迦如来像”やを”十六羅漢像”、”五百羅漢像(銅造)”がいらっしゃいます。

国の重要文化財です。
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春には桜が、秋には紅葉がきれいに見えます。


 
 
 ビャクシン があります

柏槇(ビャクシン)”の木は、蘭渓道隆(らんけいどうりゅう:中国の宗の禅僧で初代住職)が植えたと言われています。

高さは”13メートル”、”樹齢は760年”と言われています。
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花言葉は「あなたを守ります」です。

県名木百選
です。
市指定保存樹木です。


 

 方丈 (ほうじょう) 竜王殿 (りゅうおうでん) があります
”般舟三味院”(はんじゅざんまいいん:京都にある天台宗のお寺です)から移築した”方丈”です。
竜王殿とも言います”
”現在は法要・坐禅・研修の場所として使われています”
総門も同じく般舟三味院から移築されています。

方丈の裏には”方丈庭園が広がっています。

 
宝冠釈迦如来がいらっしゃいます

(釈迦如来について知りたい方はココをPUSH
11月にある宝物風入れの日に一般に公開されます。

 


 

 総門 があります

般舟三味院(はんじゅざんまいいん:京都にある天台宗のお寺です)から移築した”総門です。
”方丈”(竜王殿)も同じく般舟三味院から移築されています。

三門の額に書かれている巨福山」(こふくさん)」の意味は、「大きな福をもたらす寺」だと言われています。


 

 唐門 があります

方丈にある門です。
16世紀の日本の屋根の建築様式で作られた、”漆塗りの4つの脚”がある門です。
1647年(室町時代)に造られました。

増上寺(東京都港区芝にある徳川将軍家の菩提:増上寺)から移された”唐門です。
仏殿”も同じく増上寺から移築されています。

国の重要文化財です。


 

 法堂 (はっとう) があります

屋根は”入母屋造”で銅板葺きです。
関東で一番大きい法堂です。

天井には”雲龍図”が描かれています。
禅宗のお寺の法堂には一般的に雲龍図が描かれていましたが、建長寺にありませでした。
そのため創建750年を記念して”小泉淳作”(こいずみじゅんさく)が描きました。

法堂は本来住職が説法をする場所ですが、現在は法要・講演・展覧会などに使われています
禅の修行は塔頭・西来庵(せいらいあん)で行われているそうです。

国の重要文化財です。

千手観音がいらっしゃいます

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鎌倉33観音・第28番です。

 


 

⑨ 梵鐘 があります

鎌倉三名鐘[①円楽寺、②常楽寺(大船市)、③建長寺]の一つです。
鐘の大きさは”約2メートルあります。

1255年に北条時頼(開基:寺を建てる時に支援した鎌倉幕府第5代執権)が造らせました。
建長寺が建てられた時からあるそうです。

国宝(国の重要文化財)です。


 

  半蔵坊 がいらっしゃいます

建長寺を守る”半僧坊大権現”が祀られています。
半蔵坊参道と呼ばれる”249段の階段”の先にいらっしゃいます。

1890年に住職をしていた霄貫道師が、”静岡県の奥山方広寺”から”半僧坊大権現の神様”を分けてもらいました
火除け、開運招福の御利益があります。

半蔵坊参道を登り終えた高台から見える景色は、遠く”海”や”富士山”まで見渡せます。

 


 勝上献地蔵(しょうしょうがたけじぞう) がいらっしゃいます 
鎌倉24地蔵・第11番です。
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 巨福稲荷大明神 があります  
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ホームページ:https://www.kenchoji.com/
電話番号
0467-22-0981
拝観料
①「大人(高校生以上)」は”500円”です。 ②「子供 (小・中学生)」は”200円”です。

① 「JR・北鎌倉駅」から鎌倉駅方面に向かって”約20分”歩きます。
② 「JR・鎌倉駅」東口から北鎌倉に向かって”約30分”歩きます。
③ 「JR・鎌倉駅」東口から2番バス「建長寺・大船駅方面行き」に乗り、「建長寺」で下ります。そこから歩いて”約5分”です。

巨福山 建長興国禅寺​ (こふくさん けんちょうじ)

鎌倉市山ノ内8

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